幸せデザインサーベイ by 商工中金
Case Study
Case1
Introduction 商工中金 幸せデザイン室より
パセリー菜は、これまでも従業員を大事にした経営をされている会社で、
1回目のサーベイの結果も良かったのですが、唯一の課題を解決すべく、幸せ経営に取り組んでいただきました。
まずは自社で、できる範囲の工夫をしていこうという小泉社長を中心に、
従業員のみなさま一人ひとりの心に届くお取組みを実践されています。
経営者としての想い

社長に就任した当時、社員旅行の参加人数は、従業員が80人もいたのにたったの12人でした。
社員に楽しんでもらおうと企画したのに、とても残念だったのを覚えています。
少しでも多くの人に参加してもらうため、アンケートをとった結果、
部門間や部署内でコミュニケーションが不足していたことが分かりました。
そもそも社内でコミュニケーションを取れる場所やきっかけが無かったので、
まずは自分から積極的にコミュニケーションを取るように心がけました。
あれから10年。
「どうしたらみんなが楽しく働けるか」、「働く環境を良くできるのか」、ずっと考えながらやってきました。 今では、忘年会の参加人数は60人を超え、従業員同士のコミュニケーションも増えてきました。
みんなが楽しそうに喜んでいる顔を見るのが、私にとっての喜びになっています。

代表取締役社長
小泉 輝美
従業員の気持ち

誕生日ケーキをもらって、すごく嬉しかったです。
事前に上司が、ケーキの好みを聞いてくれたので、良いコミュニケーションが取れました。
上下のコミュニケーションの課題を改善して、
良い会社にしていきたいという社長の想いが伝わってきました。
工場では全員集まって、お祝いしています。
この取組みをきっかけに、仲間意識が芽生え、会社の雰囲気も良くなる相乗効果がありそうです。
自分の仕事に対して、感謝の想いが込められたケーキをもらうので、もっとがんばろうという気持ちになりました。 この会社で働けて幸せですし、未来も明るいです。
きついときも一緒にがんばってくれる社長や仲間がいるので、居心地が良く、安心して働けています。
これからも自分を磨いていきたいです。

Efforts
of Happiness Management
幸せ経営の取組み

取組1 お誕生日ケーキのプレゼント
従業員のお誕生日にケーキを贈る取組みを開始。お誕生日ケーキは従業員本人だけでなく、ご家族にも喜んでいただけるもの。ケーキのプレゼントを通して仕事以外の会話にもつながり、上司・部下のコミュニケーションツールとして、期待以上の効果が出ている。

取組2 社長からのバースデーカード
従業員の誕生日に何かしたいという想いがずっとあり、お誕生日ケーキのプレゼントと同時に、社長から手書きのバースデーカードもプレゼント。誕生日ケーキと一緒に写真を撮って送ってくれたり、グループチャットで共有してくれたりと、お誕生日以外の人も一緒に盛り上がっている。


取組3 CS研修
従業員一人ひとりの成長につなげてほしいという想いから、従業員教育の一環として昨年よりCS研修を導入。個人がスキルアップできることで、お客様のためになるのと同時に、自分自身のためにもなるため、みんなでチャレンジしていこうと呼び掛けている。
PROFILE

社名
代表者
本社
創業
HP
事業内容