幸せデザインサーベイ by 商工中金
Case Study
Case3
Introduction 商工中金 幸せデザイン室より
ロジックワークスは、「求人を出す必要がない」と運送業界でも評判の企業です。
大阪と千葉の営業所に分けてサーベイを実施し、1回目の結果はかなりの高スコアでした。
その中でもしっかり課題を見つけ、社長の強い想いを従業員のみなさまと共有するとともに、
すぐに具体的な取組みを始められています。
経営者としての想い

「みんなが笑顔で楽しく、幸せに働いて欲しい」という一心でこの会社を作りました。
きっかけは、以前に勤めていた会社のある部下の言葉です。彼は私がとても期待していた若手で、
仕事もどんどん任せていましたが、ある時「以前のように楽しく働けない、仕事を辞めたい」と言われました。一番かわいがっていた部下を幸せにできていなかったことへの後悔が、今の取組みの源泉です。
幸せな職場を提供すること、それこそが一番のマネジメントだと考えています。
我々は運送業ですが、職場が幸せであれば、ドライバーはあおり運転なんて絶対にしません。
その幸せな居場所を失ってしまうかも知れないのですから。社会に胸を張れる仕事、大事な仲間、
楽しく働ける職場、それを作ることが経営者の仕事だと思い、日々幸せ経営に取組んでいます。

代表取締役
谷中裕和
従業員の気持ち

サーベイの結果が良かったと聞いて、それはそうだよなと思いました。
私は1年前にこの会社に転職したのですが、正直以前の会社とは全く違います。
一言で言ってしまうと「楽しい」ということなのですが、従業員はとてもフラットな関係で、
同僚というより「仲間」です。 社長が最近我々の「幸せ」に力を入れているのは知っていますが、
みんな無理してやっているのではなく、自然と楽しみながらやっている感じです。
社長を信頼しているので、新しく社長がやることなら一緒に楽しんでやろうと思っています。
これからも一人ひとりが楽しく、社長と一緒にみんなで成長していきたいと思っています。

Efforts
of Happiness Management
幸せ経営の取組み

取組1 遠方の拠点への思いやり
千葉営業所の結果が悪かったので、「大阪本社・千葉支社」の呼称を「大阪営業所・千葉営業所」に変更。さらに、成人を迎えた従業員へのお祝いも開始。心の距離が縮まり、アルバイトが正社員になりたいと言ってくれたり、千葉営業所の様子をちょっとしたことまで毎日報告してくれるようになった。

取組2 ヨコの情報共有
従来は社長から部門毎に情報伝達を行っていたが、情報格差や解釈のずれが発生。これを改善するため作成した社長と各部門幹部のグループLINEで、全情報を共有するルールとした。その結果、コミュニケーションがスムーズになり、部門間の「助け合い」にも繋がり、チームワークが向上した。


取組3 従業員のカラダをサポート
サーベイの「カラダ」にかかる指摘コメントに着目。時間や栄養が偏る傾向にあるドライバーの食事を会社としてサポートするため、ある従業員に管理栄養士の資格取得を依頼。資格取得費は会社が全額補助。目的を社内に周知し、業務中でも勉強できるよう他の従業員も全面的にバックアップしている。
PROFILE

社名
代表者
本社
創業
HP
事業内容